ワークショップについて
2024/04/21
東京都美術館で開催されたムサビズム展でペーパークラフトのワークショップを行った。 小学校の先生をしている知人から「3年生の算数でサイコロの展開図を学ぶのだけど、それだけでは味気ないので協力してほしい」という相談があり、このペーパークラフトを提案した。 結果として、先生、生徒ともに大変喜ばれたようで、「今度はタワーをつくってみたい」などの感想もあった。こうした提案も取り入れながら、徐々に建物の種類も増え、現在に至る。 都美舘では時間の関係で、遊び方の説明のみ行ったが、このペーパークラフトは、作るだけではなく、完成した後の遊びが重要な意味をもつ。現在は12種類の建物が用意されているが、これらは私たちの住むまちに共通して存在するものである。これらを自由に組み合わせ、自分にとって住みやすいまちをつくることがテーマのひとつである。 どのように組み合わせても道路がつながるようなしくみをつくり、そのため、さまざまな配列が可能となる。このバリエーションの中で、自分にとってのまちがたちあらわれる。 環境、バリアフリー、利便性など、何を意識するかによって、まちはさまざまな形態をとる。また、まちをつくる過程
2022/12/05
2022年12月に開催された武蔵野美術大学校友会埼玉支部小品展には、SLIT-SUQUARE のキューブタイプを出品しました(上写真)。 実は、これは2019年8月に埼玉県立近代美術館で行われた埼玉支部展に出品した SLIT-SUQUAREと同じタイプのものです(左写真)。...
2022/11/13
2019年の11月にabstract...
2022/11/03
2019年2月に吉祥寺のギャラリー・shell 102で行った「SLIT展」では、武蔵野美術大学の学生(当時)に展示のための「SLIT」のすべてを組み立ててもらいました(写真)。また、ギャラリーに「ワークショップ・コーナー」を設け、来場者に「SLIT」を自由に組み立ててもらい、それも「作品」として展示しました。...
2022/10/22
2015年以来、今日までSLITを中心に思考・制作を行ってきました。その間、SLITのみならず、それに関するドローイングも含めて各所で展示の機会にも恵まれました。また、同時に、フェイスブックやインスタグラムでも、その都度、制作過程や試作などを投稿してきました。...